美容師になるためには免許が必要。美容師免許について解説
2022/09/05
コラム
美容師として働くためには、美容師免許を取得しなければなりません。
そこで今回は、美容師免許について解説します。
▼美容師免許とは
美容師免許は、美容師国家資格に合格する必要があります。
合格したら免許申請をして、美容師名簿に登録されれば美容師として働くことが可能です。
美容師免許は、厚生労働大臣指定の公益財団法人理容師美容師試験研修センターが実施しています。
▼美容師免許取得までのステップ
①美容専門学校や美容師育成施設に入る
②美容専門学校や美容師育成施設を卒業
③美容師国家資格を受験
④美容師国家資格に合格
⑤美容師名簿に登録
⑥美容師免許取得
▼美容師国家資格の試験内容
■実技
実技はカッティングとオールウェーブセッティングの2つが出題されます。
カッティングはモデルウィッグを用い、準備7分、カッテイング20分、顔の拭き取り1分でおこないます。
オールウェーブセッティングもモデルウィッグを用い、準備7分、オールウェーブセッティング25分、顔の拭き取り1分で実技試験をします。
■筆記試験
出題問題は55問あり、制限時間は1時間40分です。
マークシート記入方式で衛生管理、理容技術理論、運営管理、関係法規・制度、保健、香粧品化学、文化論から出題されます。
▼まとめ
今回は、美容師になるために必須の美容師免許について解説しました。
美容師として働くためには、美容師国家資格に合格しなければなりません。
美容師を目指している方は、ぜひ参考にしてくださいね。